ペットショップ・トリミングサロン・ペットシッター
ドッグトレーニング・ペットホテル・老犬介護施設、
犬の保育園・犬の幼稚園・ブリーダー
大型店・小型店・チェーン店・個人店・フリートリマー、
保管・販売・展示・訓練・譲受飼養業等それらのしばりなく
業務形態を問わず、同一商圏内であることや
競合・競争店であることなど
そんなちっぽけなこだわりなど一切なしに
すべての動物取扱業者の方々に
ぜひお持ちいただきたい冊子があります。
ひとつの事業を支えられるくらいの規模で
しっかりこの社会で成り立ち、存在する
動物取扱業者の方々にこそ
共有していただきたいのです。
競い合いではなく
高め合いを目指すために。
「不幸な動物を減らしたい。」
これは 誰もが望むことだと思います。
では実際に減らすためには、何をどのようにすればいいのか。
私はずっと考えていました。
この数年間。様々な経験を通しながら
たくさんの「これこそが動物愛護の正解なんじゃないのか?」という考えを
掴んでは手放し、掴んでは手放ししてきました。
その中には、残念なこともたくさんありました。
すごく たくさんありました。
そして気づいたのです。
動物業界でも愛護関係でもない一般の方々に
「動物を飼うということはどういうことなのか」をお伝えし
ご理解いただくこと、「意識の底上げ」こそが、
実は一番難しいことで
そして、同時に
最も一番必要なことなのだ。と。
動物に優しい世界というのは、
捨てられても引き取り先が当たり前のように
いくつも存在する世の中ではなく
(それも もちろん必要ではありますが)
「捨てられることなく、終生大切に家族として過ごし見守られ、
そして見送ること。」
それが「当たり前」になることです。
それこそが「動物に優しい世界」である。と私は考えます。
「でも現実問題として飼えなくなったら?」
その時には、私たち動物取扱業者が
センター送致という最悪の選択をさせることなく
次の策を提案し相談できる場所となること。
この回の日記にも少し書きましたが、
大切なのは、一般の方々やお客様から
様々なご相談を受けた時に、
最も近い存在である私たち動物取扱業者が
どのように対応し導いていくのか、
どのように飼い主さまと動物たちを支えていくか。
そこに かかっていると思うのです。
一般のお客さまや動物たちと一番触れ合う機会が多いのは
私たち動物取扱業者です。
物理的に「顔の見える関係」を築けていることは
私たちにとって大きな強みのはずです。
「動物の仕事」を軸足に置いた業態であることが
特定多数を形成する必須の条件だと思うのです。
私が目指すは
誰でもいい「不特定多数」ではなく
アイゴにありがちな内輪だけの閉じた「特定少数」でもなく
「特定多数」です。
叶うなら
全国の動物病院や各自治体
動物愛護団体・個人保護活動をされている方や
動物取扱業という枠外でお仕事されている動物用品販売業をされている方や
ネットショップを含めた犬猫グッズショップを経営されている方々、
動物愛護や動物福祉に関心を寄せてくださっている一般の方々、
全国の動物愛護推進員・ボランティアの方々
動物を愛する全ての方々のご協力の元
ご希望くださるみなさまのお手元に
この冊子をお届けできたらいいな。と思います。
私がいつもお世話になっている
コンパニオンアニマルパーティーの増子さんが
クラウドファンディングにチャレンジされています。
https://readyfor.jp/projects/wanp1122p
こちらのサイトに書かれている内容を
じっくりと熟読され ご確認いただき、
賛同いただけましたら、お申し込みとご参加を。
*リターンを購入する形での支援となっています。
動物取扱業者の方だけでなく、
もちろん一般の愛犬家のみなさまもご参加いただけます。
プロジェクト成立後ご参加くださったみなさまに
犬猫問題解決ノート(冊子)を
お送りさせていただくことになっています。
↓
【支援額≪¥3000〜¥30000≫に応じたリターン】
・サンクスメッセージ
・犬猫問題解決ノート
・犬猫問題解決ノーツ SPECIAL THANKSコーナーにお名前掲載
・ホームページ(CompanionAnimalPARTY)
お名前(会社)掲載
・熊本のご当地お菓子セット
・熊本のご当地食べ物セット
私が今 わんにゃんぴ相談員として
大切に持っているこのファイルを
ひとつの冊子にし、3000冊を3000人の手元に。

このファイルには、皆様がほしい情報や
知りたいことがきゅっと詰まっています。
高齢動物の介助・介護
病気になった時の看護ケア・
動物愛護・動物福祉
災害時における動物対策
飼い主のいない野良ネコ問題・子猫問題・TNR、
迷子について・飼育放棄・動物虐待・
動物被害の苦情、
新しい飼い主探し
飼育相談・ペットロス・・・

この冊子を参考に、良い方向に改善するよう
ぜひ困っている飼い主さまや一般の方々へ
有益なアドバイスをお願いいたします。

ちいさな状況を重ねることの先に
道を残せたらいいな。と思います。
「人にも動物にも優しい社会」
そこに向かう 未来の作り方を
みなさんと考えていけたら
とても嬉しいです。